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2005年 01月 03日
12月31日、2004年最後の日、名古屋では平年より15日遅い初雪が観測された。筆者はこの日の午前中自宅で作業をしていたのだが、ベランダ越しに見る風景は降りしきる雪で辺り一面の銀世界。そこで2004年の締めくくりとして屋根神さまと雪景色を撮るべく、カメラ片手に名古屋市西区幅下から栄生までを歩いてみた。
地下鉄浅間町駅で下車し南に向かって歩くと左手に二つのほこらが屋根の上に見えてくる。旧六句町(現幅下)の屋根神さまはこのブログ上でも何度か紹介している常連の屋根神様。毎年12月31日の午後からお正月のための準備を行っている。あいにくの天気のため心配していたが、現地に到着するとすでに準備は終わっていた。「献灯」と書かれた大小提灯、「秋葉神社」と書かれた小提灯のすべてにビニールがかぶせられ防雪、防雨対策は万全なようだった。向かって左の天王社、右側の秋葉社ともに社殿の屋根には少しずつだが雪が積もっていた。 幅下から大通り(江川線)をはさんで西側に向かえば新道の屋根神様が数社まつられている。大晦日ということでまだ準備が行われていない社がほとんどだったが、一社だけ提灯はないものの三方にのった山海の幸が供えられていた。降っていた雪は雨にかわったので道の雪はグチャグチャに溶けて泥と混じり、歩いているとズボンの裾に泥が跳ねてしまった。 新道からさらに西に向かうと菊井町。まだまだお正月の準備は行われてはいなかったが、屋根神さまがまつられている「どんぐり遊園」は雪が降ってからまだだれも足を踏み入れていないらしく、ほんの小さな銀世界を演出していた。 そのあと栄生にも足をのばしてみたがまだまだ正月準備は行われている様子はなかった。これはお正月を楽しみにするしかないようだ。
by yanegami_d
| 2005-01-03 20:52
| 名古屋市西区
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